寒い日に新宿にある内科の温かい部屋に入るとすぐに顔が真っ赤になってなかなか元に戻りません。
首の血流が悪いせいだろうと思っていたのですが、これはお尻の筋肉が凝っているから起こるのだそうです。お尻の筋肉というとまず大臀筋を思い浮かべますが、その奥の方には梨状筋という筋肉があります。この梨状筋が凝ると下半身の血流が悪くなり、頭に血が上って下半身が冷えるという現象が起こるそうです。
梨状筋を鍛えるにはお尻歩きをすると良いそうなので、やってみたのですが毎日するのは面倒でした。それでもっと簡単な方法をとることにしました。寝転がってボールをお尻の下に置き、コロコロ転がして筋肉をほぐす方法です。これならテレビを見ながらでも出来るので、続けるのも楽です。
筋肉のコリをほぐすのにテニスボールが良く使われているようですが、私は100円ショップで買った子供のおもちゃのボールを使っています。
梨状筋をほぐすようにしていらい、温かい部屋でも顔が赤くなることがなくなりました。
そしてもう一つ効果がありました。立ったまま靴下を履くのが楽になったことです。梨状筋は下半身のバランスを取るサポートする働きもあるそうなので、それでこういった効果が出たのではないかと思います。